上部消化管内視鏡|福山市神辺町にお住まいの方は柴田内科へ|道上駅徒歩7分|一般内科・発熱外来

〒720-2104広島県福山市神辺町道上1-17

084-962-3633

医療法人社団清和会 柴田内科

上部消化管内視鏡

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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ/胃内視鏡検査)

内視鏡の操作部

上部消化管内視鏡検査とは、一般に「胃カメラ」と呼ばれている検査のことで、胃がんの早期発見のほか、食道がん、十二指腸がん、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な病気を診断することができます。口や鼻から先端にCCD(電荷結合素子)カメラが搭載された内視鏡を挿入し、上部消化管(食道・胃・十二指腸)を直接観察できるため、バリウム検査やCT検査に比べて微小な病変の発見に優れています。

検査では必要に応じて内視鏡先端部から出てくる鉗子(かんし)を操作し、病理診断用の組織を採取したり(生検)することもあります。
胃内視鏡検査は辛くてこわい検査というイメージを持たれる方が多いのも事実ですが、現在は、医療技術や内視鏡機器が進歩し、苦痛を和らげる色々な選択肢があります。当院では、苦痛なく安心して内視鏡検査を受けていただけるよう様々な工夫を施し、患者様一人ひとりにあった検査方法をご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。

当院の内視鏡検査の特徴

  1. 苦痛を抑えた経鼻内視鏡検査当院では従来の口からの胃カメラ検査ではなく、鼻からの経鼻内視鏡検査も行っております。
    鼻から内視鏡スコープを挿入することで舌の付け根部分を触れることなく消化管内にスコープが進んでいくので、嘔吐反射を引き起こしにくくなります。喉や身体に不要な力が入りにくくなるため、楽に検査をうけていただけます。
  2. 静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査当院ではご希望によって、少量の鎮静剤(静脈麻酔)にて眠ったまま検査を受けることも可能です。鎮静剤の使用により眠くなり、喉や身体の力が抜けることで、検査中の苦痛が軽減されます。
    検査終了後は、鎮静剤の効果が切れるまで点滴室で休憩して帰宅していただいています。

胃内視鏡検査はこのような方にお勧めです

  • 何かしらの症状がある方
    • 胸やけ、胸のつかえ・痛み、のどの違和感(痛み)、慢性の咳
    • 胃もたれ、食欲不振、上腹部やみぞおちの痛み
    • 黄水(おうすい:嘔吐のとき、胃から出る胆汁を含んだ黄色い液)がこみ上げてくる、口の中が酸っぱい、苦い
    • 貧血がある、黒い便が出た
    • 過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍になったことがある
  • 40歳以上で一度も胃内視鏡検査を受けたことがない方
  • 検診や人間ドックのバリウム検査で異常を指摘された方
  • 健康診断でピロリ菌を指摘された方
  • 血縁者に胃がんになった人がいる方

胃内視鏡検査の流れ

1

検査予約

胃内視鏡検査をご希望の場合、事前に外来を受診していただき、診察ののちに予約をします(お電話での予約の方は電話の際に胃内視鏡検査に関しての注意点をしっかりとご説明させていただきますので、事前受診は必要ありません)。

2

検査前日

夕食は21時までに済ませてください。
水は夜間も摂取可能です。

3

検査当日

常用されているお薬は検査予約時の指示通りに服用してください。
水は摂取可能です。

4

検査

内視鏡室でストレッチャーに横になっていただきます。
鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けていただきます(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。
※検査時間:5~10分程度

5

検査後

検査終了後は点滴室で休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合は点滴室での休憩は必要ありません)。

胃内視鏡検査 前後の注意事項

  • 検査前日は、体調を整えるため早めの就寝を心がけてください。
  • 鎮静剤を使用された方は、検査後、自転車やバイク、車の運転はできません。必要であれば、どなたかの付き添い、お迎えの手配をお願いします。
  • 内視鏡検査では、検査後1時間程度は咽頭麻酔が効いた状態になります。飲水や食事は誤嚥を起こす可能性がありますので、1時間以上経過してからとるようにしてください。
  • 組織生検を行った場合、出血予防のため当日の飲酒は禁止です。激しい運動やサウナ、長時間の入浴も控えていただき、軽いシャワーなどでお済ませください。
  • 検査後の食事制限はありませんが、なるべく消化の良い物をとるようにしてください。

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